皆様にお伝えしたいこと vol.2
こんにちは。
望月音楽教室 スタッフ黒崎です。
2021.9.26「光の音!~yellエール~心を結ぶコンサート」を終え、望月が感じたこと、皆様にお伝えしたいことの第2弾です。
~vol・2~
そして、まわりからの応援や暖かな言葉がけが、その気にさせていくのです。
小さな成功体験を重ねていくからこそ、そんな気持ちになっていくのだと私は思います。
それを促していくのが、私達大人の役目だと私は思います。
どの子も育つのです。育て方一つです。
プラスの言葉をどれだけかけていけるのか、私達大人の課題です。
特にお母様の言葉がけは本当に大切になってきます。
「あなたの頑張る姿、親として誇りに思うよ」
「あなたのピアノ、世界で一番好きだよ」
「先生の教えてくれることをよく考えていて、すごいね」
「ママも頑張るから、一緒に頑張ろう」
「上手くなってくれて嬉しいよ」
どんな言葉のかけ方でもいいのです。
応援していくメッセージを沢山伝えるのです。
ただただ練習しろ、子供達は動きません。
何で練習しないんだ、言えば言うほど練習しなくなります。
一緒に取り組むのです。
「さあ!やろう、いっしょにやろう」
幼い子供は一人で練習はできませんし、ただ弾くだけです。
しかし、忙しい毎日です。
親が練習に取り組めない場合は、暖かく見守ってやってください。
そして、早くに自立をさせてあげるよう、導いてあげて下さい。
そして、他者と比べることをしないでください。
時間はかかりますが、自分の力で必ずや成長していきます。
練習しないのなら、ピアノを辞めなさい、絶対に言わないでください。
うちの子は練習を本当にしないのです。も言わずにお願いします。
何回も言いますが、自ら進んで練習する子はいません。
年齢を重ねてから、目覚める子供達は自ら練習をします。
でもまだまだおしりをたたかれてのことです。
大丈夫です。
考えてみて下さい。
レッスンに来てピアノを弾かない子は1人もいません。
先生と一緒だから練習をするのです。
導かれるからこそ、練習をするのです。
もう一度はっきりと申します。
体を休めるご家庭で、練習する環境をつくらない限り、練習を自らする子供はいないと思って下さい。
それを責めたり怒ったり怒鳴ったりしたら、増々子供はやる気がなくなります。
そして挙句の果ては「うちの子はピアノに向いていません。練習をしないんです。だからピアノを辞めます」
そう決めてしまうのは、子供ではありません。
胸に手を当ててよく考えてみて下さい。
最後に・・・
どの子も必ず育ちます。
私達大人が育てて参りましょう。