目覚めよ大人たち!子供たちの個性を育て、個性で愛を奏でることを教えていくのは、私たち大人の役目
こんにちは!望月玲子です。
今日は、大切なお子様を私に預けて下さっている、保護者の皆様へのメッセージです。
ピアノを通じて、自立することの大切さを、日々子供たちに教えています。
本当の優しさとは何でしょうか。
何かをしてあげることが、優しさでしょうか。
何かをしてくれるから、優しい人なのでしょうか。
何かをしてくれるから、この人は私を愛している、なのでしょうか。
私は違うと思っています。
この考え方は、自立をはばむと心からそう感じています。
私が考える優しさとは、自立できるように導いていくことだと思います。
何かをしてあげる、何かをしてもらう、という考えは、依存を生むと思います。
そして、不満も生み出すと思います。
何か問題が起きた時に、解決してあげることが、優しさではないと心からそう思います。
自分で解決できるようにガイドすることが、一番の優しさだと私は考えます。
小さな子供が転んだ時に、転ぶたびに助け起こすとどうなるでしょうか。
その子は、自分で立ち上がることを覚えずに、誰かが助け起こすのを待つだけになって育っていきます。
本当の優しさとは、転んだら、そばに寄り添い、立ち上がり方のヒントをあげて、自分で考えさせ、自分で立ち上がったら、一緒に心から喜ぶことが一番大切ではないでしょうか。
そうすれば、その子は自分で立ち上がる喜びと、自分でできるという自信がつき、他のことに関しても、自分で解決しようとする、思考になっていくと思います。
これが、私が考える優しさです。
だから、毎回のレッスンでそれを実行しているのです。
ピアノは手段。
たまたま私が、ピアノを教えることが、少しだけ得意だったから。
水泳が得意な人は水泳で
サッカーが得意な人はサッカーで
野球が得意な人は野球で
自分の得意分野で、子供たちを育てていくのです。
それが、私たち大人の役目、使命です。
自立に近づいていける子供たちは、自ずとピアノも上達していきます。
技術ももちろん大切ですが、その前に育ててあげるのは、心なのです。
自分で自分のことを何でも出来るという自信は、大きな喜びに必ず繋がります。
そしてそれが自立になっていくのです。
自立していると、自分の考えや自分の思いで生きていけますから、誰からもコントロールされずに前へ進めます。
まさに私がそれです。
どうぞ、私をお手本にして下さい。
心の底から、子供たちのお手本として生きていきたいですから、これからも自分の考えや思いで、突き進んでいくと思います。
自分が一人で生きていけないと思うから、様々な人々からのコントロールを受けてしまう。
人の意見に左右されてしまう。
そうではなく、自分が正しいと信じた道を、歩むのです。
人は人、自分は自分
人に何と言われようと、正しい道を歩んでいれば、天のあのお方だけはちゃんと見ていてくれるはずです。
私はいつもそう思って生きています。
あの世に行った時、天のお方が必ず褒めて下さいます。
そしてワンランク上に上げさせてくれるのです。
但し、まだあの世には行ったことがないので、単なる想像でしかありませんが・・・
ただ少し間違はないで欲しいのですが、自立と孤立は違います。
次回はそのことについて、書かせて頂きます。
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望月玲子を信頼して、かわいい我が子を預けて下さり、心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
感謝しています。
できました。
私ってすごーい。
子供たちが、いつでもこの言葉を自然に使えるように、これからも導いていきたいと思います。
指導者となって42年
今が絶好調の望月玲子です。
酸いも甘いも、痛いもかゆいも、凄いことが起きても、それを全部乗り越えてこれた私が、今ここにいます。
42年、同じ仕事で、一度も鞍替えすることなく、良いことばかりではもちろんありませんでした。
それでも、どうにかなりました。
どうにかなるように、なっているのです。
威張れることはただ一つ、誰よりもメンタルだけは最強です。
これから先、何が起きても多分大丈夫。
鍛えられましたからね。笑笑
光の音を子供たちに届けていこうと思います。
そして子供たちの幸せを祈りながら、寄り添って参ります。
どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。